秋の訪れとともに ♪
9月になってもまだ暑さが残っていますが、
日中の猛暑日が減り、夜には虫の声が聴こえるようになってきました🦗
少しずつ秋の気配を感じられるのが嬉しいですね。
秋といえば、学校では文化祭や音楽会のシーズン🎶
この時期になると
「合唱の伴奏を任されました!」
「オーディションに挑戦します!」と、
合唱曲の楽譜を抱えてレッスンにやってくる生徒が一気に増えます。
普段の練習曲に加えての課題は決して楽ではありませんが、
「クラスのために」「学年の代表として」という思いが強いようで、
皆さんとても意欲的に取り組んでいます。
学校行事での伴奏経験は、演奏技術だけでなく
責任感や仲間と協力する気持ちを育てる貴重な機会。
ピアノを通じて成長していく姿を見られるのは、講師として本当に嬉しい瞬間です。
☝️伴奏オーディションに向けた練習のコツ
伴奏ピアノは、独奏とは違って「歌を引き立てる」ことが第一。
そのためには、次のようなポイントが大切です。
• 歌をよく聴くこと
自分の演奏だけでなく、合唱のフレーズを意識して合わせること。
• テンポを安定させること
緊張すると走りやすいので、拍感をしっかり持ち続けること。
• 譜めくりや休符の間合いを整えること
安心して歌えるように、伴奏者が全体を支える意識を持つこと。
こうしたポイントを押さえると、オーディションでも安定感のある演奏ができます。
そして実際に伴奏者に選出されたら、
歌う側からも「頼れる伴奏」と感じてもらえるでしょう。
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