ABOUT
世田谷でピアノ教室《KPS木村ピアノスクール》を開設して35年。
鶴見では33年になります。
現在、母娘2人体制で《ピアノ&ソルフェージュ きむらピアノ教室》を運営しています。
(世田谷教室は紹介制のピアノ・ソルフェージュ教室、木村舞美子主宰《マイネ・ムジーク》として継続中)
KPSのモットーは、ピアノを弾けるようになりたい!そんな夢を持って通い始める子供たちが、もっともっと“ピアノ大好き”
になるように。
当時はSNSもなく本当の意味での口コミが全て。
看板を見て来てくださった1人2人からのスタートでした。
次第にお友だちからの紹介、人伝に噂を聞いて、と入会してくださる方が増え現在に至ります。ありがたいことです。
心から感謝申し上げます。
木村郁代 〜ピアノ講師としての履歴〜
大学3年生の頃より、音大受験専門の教室でインターンをしておりました。その経験もあり世田谷でのスクール開設当初は、
子供達向けにもかなり専門的な厳しい指導だったかと。
その後、大学の保育科で授業を受け持つようになり、音楽家ではなく幼稚園教諭や保育士を目指す学生達向けに、
楽しみながらピアノスキルを身に付ける方法を考えるようになります。
ある意味対極にあるような指導機会を持てたことで、指導者としての引き出しは増えました。しかし、
KPSに通ってくださる生徒さんも、目指すものが様々となっていきました。弾けるようになりたい! 絶対音感!
情操教育! 脳育! 長く続けたい! 受験との両立! 音高音大受験! コンクール!
そこで、ニーズに応えるべく講師仲間と研究会を立ち上げたり、レッスンの合間に講習会に通ったり。講師同士の情報交換
は、多様な指導アイデアに繋がりました。
さらに子育ての日々、息子と娘にも随分鍛えられたと思います。
小学校受験、中学受験…今の厳しさほどではなかったかもしれませんが、母親としての悩みや試行錯誤は、当時も今も変わ
らないのかな?と。
だからこそ、私の持つ全てのノウハウを駆使したレッスンを提供することはもちろん、子供たちや、お父様お母様の気持ち
に寄り添えるようなピアノ講師でいたいと思うこの頃です。
木村舞美子
私にとって、母はずっとピアノの先生でした。
私が幼い頃は短時間ではありましたが、既に毎日レッスンをしていた記憶があります。
生徒さんたちとはいつも楽しそうに笑っているのに、私のレッスンになるととにかく怖くて、(手を上げられたことも←小
声)。
でも、ピアノの手ほどきをしてくれたのは母ですし、色々な先生のレッスンを受けるようになっても、必ず同行しサポート
してくれたのも母でした。
なんだかんだ、上手く誘導されたのかもしれませんが、ピアノが大好きになりピアノを仕事に選んだ私です。
演奏活動の傍ら母の教室を手伝うようになり、母の教え方、生徒たちとの向き合い方に学ぶ事はとても多いと実感します。
よく参考にさせてもらっています。
一方母は、私の演奏家としての知識、経験や、桐朋で培った読譜力を、教室のレッスンにも反映すべく貪欲に意見を求
めてきます。
これからも母と私で補い合い、益々良い教室にしていきたいと思っております。