コンクールの後 ♪
コンクール参加に際しては、
私共の想いに共感し丁寧に取り組んでくたさるご家庭ばかりです。
その中のエピソードを一つ…
先日、ある生徒さんがコンクールを終えました。
結果は、自らが求める最高のもの❗️ではありませんでしたが、
演奏直後の“冷静な分析”が印象的でしたので、
紹介させてくださいね😊
この生徒さんは結果発表後、悔しさから大号泣してしまったそうですが、
お父様と一緒に、いただいた講評をもとに反省会を行ったとのこと。
褒められたこと、指摘されたことを書き出し、
「自分はここまでできていたか?」を一つずつ確認していました。
こうして整理すると、漠然とした反省ではなく、
具体的に “次に活かすポイント” がはっきり見えてきます。
このプロセス自体が、演奏の技術だけでなく、
物事を整理して次に活かす力、自己分析力を育てる貴重な経験です。
「これをやりなさい」「やらなければダメ❗️」ではなく
お父様からのご提案だったようです。
いつも近くで応援してくださっていたご家族が、
慰めるだけでなく、きちんと寄り添い導いていらっしゃる。
思わず感銘を受けてしまいました。
この子のように、講評をもとに振り返り、
自分で言葉にして話すことができるようになると、
演奏はもちろん、学びや日常生活でも成長の幅がぐっと広がります。
ちなみにこの子は、ピアノ“だけ”に集中しているわけではなく、
塾でのお勉強、他の習い事で大変忙しくしている才女です🤭
ピアノだけでなく、生活の中のさまざまな挑戦にも、
同じように真剣に向き合う力を持っています。
コンクールの結果がどうであれ、
こうした“振り返りと整理”の経験は、必ず次の成長につながります。
私たちも、そのお手伝いを
これからもしていきたいと思っています🙇♀️
🧸
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