音楽の“間”が生み出す表現力♪
小学5年生男子Bくんが、ベートーヴェンのソナタOp.2-1に取り組んでいたときのこと📚👓
彼はピアノ大好きで向上心の塊🪨
譜読みは順調で、音もしっかり出せているのに、どこか淡々として聴こえてしまう…😫
そこで私は、「このフレーズ、もう少し”間”を意識してみようか」と提案しました。
「間って…?」と少し戸惑うBくんに、
「言葉と同じで、強調したい部分の前に少し間を取ると、ぐっと引き込まれる演奏になるよ」と説明。
試しに、左手の和音が移り変わる前にほんのわずかに時間を置いてみると…音楽がぐっと深みを増しました⤴️
「たった少しの”間”で、こんなに雰囲気が変わるんだ!」Bくんも驚いた様子🤩
音と音の間にある”沈黙”をどう使うかで、聴き手の心に届く演奏になることを体感できた瞬間でした。
やりすぎは逆効果でもあるし、そのさじ加減が大切🙂↕️
まさにセンスなのですが😅💠
音楽は、ただ正確に弾くだけではなく、
「どう聴かせるか」を考えることが大切☝️
Bくんの演奏が、これからどんな表現を生み出していくのか、とても楽しみです☺️
🤖🧸
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