レッスンで大切にしていること vol.1 ♪
🎵楽譜を見て弾けるようにする
当教室では初歩のレッスンから、
『なるべく手を見ないで楽譜を見て弾くこと』
を徹底しています。
ヘンレ版 バッハインベンション12番より
ピアノ指導において世の中には様々なメソードがあります。
それぞれの利点は参考にしたり取り入れたりもします。
でもこれはちょっと😑…と思う場合も😞
例えば、
楽譜を読めなくても、音源を聴いて、全てを覚え弾きさせる方法🤔💡
そのように勉強してしまうと、
指は回るのだけれど、音符が読めない、リズムを理解できない🙅♀️
つまり
音源を繰り返し聴く以外、新しい曲に取り組む方法がないという状況に陥ってしまいます。
お手本の音源がなければお手上げ⁉︎
耳コピができても、これでは不便ですよね。
そこまで極端でなくても、楽譜を見て弾くことができないために、適当な譜読みで早々に暗譜していまい、一見スラスラ弾けていても不意に自分の弾いている箇所が解らなくて止まってしまうケース等々😭
ピアノを習いに来る=楽しくピアノが弾けるようになりたい!
だと思うのです。
だからこそ当教室では、
ピアノが初めての幼児にも
他の教室(指導者)から移って来た生徒にも
楽譜から目を離さずに楽譜の指示通りに弾くことを指導しています。👨🏫✏️🌱
初心者にも無理のない教材で
ピアノを弾く時だけでなく、色々なレッスンプログラムを取り混ぜることで、
楽譜を目で追うことが、早い段階からできるようになります👀👁🙆
手を見ながら弾く癖が付いてしまった生徒も、直すのはなかなか難しいけれど、
根気強く指導することで少しずつできるようになっていきます。
たくさん譜読みをすればどんどん楽に読めるようになるし、
読んで弾いているうちに、楽譜を見るだけで
頭の中でメロディーが鳴るようになるのです。
楽譜を目で追えるようになれば
突然手が止まってしまうこともありません。
ミスなく弾き通せる第一歩です。🚶♂️
私たちの目標は、
生徒がいずれ自分の力で考えてピアノが弾けるように育てていくこと。
そのために必要なこと、大切なことを教えています。
楽譜は作曲家からの手紙✉️🕊
作曲家からのメッセージをしっかり受け取り、
その上で表現を深めていくようにしたいですね☺️
🐰
0コメント